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竜文切手の買取り

紙に記入する女性

日本で最初に発行された通常切手が竜文切手です。1871(明治4)年 48文、100文、200文、500文の四種類が発行されています。発行時は既に明治時代でしたが、額面表示は江戸時代から利用されていた通貨「文」が利用されています。

封書119gまで最短距離を 100文、東京大阪間1500文で運ばれていました。

19gを超えた超過割り増し料金は、48文とされていました。交通の便が今と比べ各段に不便だった時代ですが、東京から大阪までの配達所要日数は3日と昔から日本の配達事業は優秀だったようです。

デザイン

周囲には雷紋と七宝の模様が入り、中央を向いた左右の竜が二匹向かいあっています。真ん中にそれぞれ黒色で額面が印刷され、贅沢な二色刷りとなっています。この複雑な模様は偽造防止も兼ねていたと言われます。

他のものが容易に真似できないように技術の全てをもって作成されたのです。この当時の切手の原板は精巧な手彫りで作られており、原板は各額面2面ずつ作られています。一枚一枚が芸術品と言っても良いでしょう。

印刷用のインクからも当時の時代背景を伺う事ができます。紙の質、インクの質、原板の摩擦により一枚一枚が違った装いを見せます。同じ額面と言っても決して同じではなく、その尽きない魅力に現在でもファンが途絶える事がありません。

この切手の制作を行ったのは、玄々堂の松田敦朝と言う銅板技術者でした。原板の彫刻作成から印刷完了まで、3ヵ月と言う短い期間で感性させている情熱は素晴らしいものです。

竜文切手

竜文切手2

1872年発行

日本最初の切手が販売された翌年、1872年に郵便料金の単位も変化したため竜文切手が再販されました。

額面は半銭、壱銭、二銭、五銭の4種類です。原板は、1871年の竜文切手と同じものを利用しています。1872年発行の竜文切手は、印刷用の原板は流用されているものの、初の目打ちがつけられています。

また、竜文切手の後期には、裏糊もつけられ現代と変わらない切手の形が早くも形成されています。

買取りについて

手彫り切手は未使用品・使用済品ともにその希少性から大変価値のある切手とされています。切手収集家にとっては、日本切手の起源と言えますから当然と言えるでしょう。多少の無理をしても手に入れたいと考える人は、切手の収集家が減った現代でも多いのです。

「初期竜文切手」48文・100文 10,000円、200文 20,000円、500文 30,000円。

「後期竜文切手」半銭 10,000円、1銭 25,000円、2銭 40,000円、8銭 50,000円。

と言う買取り価格を提示した買取り店もあります。当時の印刷技術は現代と比べて未熟な面も多く、様々なエラー切手が生まれています。余白のバランスやコンディションによって価値は下がりますが、竜の模様が上下逆なものなどは、数千万円の価値が付いたこともあります。

査定の基準が難しい面もあるため、複数の買取り店での査定をお勧めします。

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