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万国郵便連合切手の買取り

小銭を持つ手

万国郵便連合は、加盟国の間で郵便事業を調整し潤滑に行うための制度です。1874(明治7)年に世界各国の外国郵便料金を統一しようと条約を交わされました。しかしこの時はまだ日本は連合には不参加の状態です。

万国郵便連合の設立合意

●地球上の全ての地域の郵便料金を固定に近い形にする事を目標と定める。

●国際郵便が国内郵便と同様の扱いで配達されます。

●国際郵便料金は、それぞれの国で徴収を行い使用されます。

日本は1877年にようやく万国郵便連合への加盟が承認されたのです。それまでの国際郵便は、アメリカを通じヨーロッパと郵便事業成立させていました。しかし第二次世界大戦中は脱退、1948年に最加入を行っています。

万国郵便連合切手

日本において、万国郵便連合に関する記念切手を発行したのは、郵便連合への参加から50年も後になります。

1927年 万国郵便連合加盟50年記念切手

万国郵便連合加盟50年記念切手

国内用 ハガキ15厘 封書3

デザインは、国内用は郵便創始者である前島密の肖像が利用されています。買取り価格はハガキも封書も共に100円程度です。

万国郵便連合加盟50年記念切手2

外国用 ハガキ6銭 封書10

外国用は、世界地図と伝書鳩が利用されています。買取り価格は、6銭が約3,000円 10銭が3,500円です。世界用は国内用に比べ利用数が少なく、価格が高いために購入する人は希少だった事が高額となった理由です。

1949年 万国郵便連合75年記念切手(国内・海外向けに4枚発行)

万国郵便連合75年記念切手.jpg

外国用ハガキ14円 封書24円 共に100万枚の発行

国内用ハガキ 2円 封書 8円 共に300万枚の発行

封書用デザインは国内外共通で、双方共に通信手段である鉄道・航空、船舶、燕(のように迅速に)がモチーフになっています。ハガキ用デザインも国内外共通で、日本をとりまく手紙を表現してあります。

1952年 万国郵便連合加入75年記念切手(共に国内向け)

万国郵便連合加入75年記念切手2

ハガキ用5円 300万枚発行 デザインは船上から見た南十字星。

封書用 10円 300万枚発行 デザインは地球儀と北斗七星。

買取り価格はハガキ用5円切手の場合 600円程です。封書用は、1500円ほどで買取りされる場合もあります。複数枚を買取りしてもらうことで、値上がりすることもあります。

1969年 第16回万国郵便大会議記念切手

第16回万国郵便大会議記念切手

国内封書用 15円 地球を取り囲む鳩。

アジア・オセアニア地域宛船便 30円 喜多川歌麿の婦女人相十品

一般外国書状宛航空便     50円 鈴木春信の文読み

アジア・オセアニア地域宛航空 60円 東洲斎写楽の都伝内

東京での万国郵便大会議は、アジア・オセアニア地域では初の開催でした。そのときのシンボルマーク(鳥)も各切手に入っています。万国郵便大会議は、通常5年に1回開催しています。

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