切手買取りポイント
切手が高額で買取られる理由
郵便局で売却されている切手の価格は、高額と言うものではありません。しかし、高額で取引されている切手もあります。
東京オリンピックの切手は1枚5円で発行されていましたが、現在は数百円で取引されています。このように発行金額を無視し、価格が高騰したものをプレミア切手と言います。
変動するプレミア切手相場の「売り時」とは?
値段の変化が予測しにくい切手市場では、切手は手放したいときが「売り時」と言われます。
実際には、販売のタイミングは存在します。タイミングを知るために必要なことは、買取り相場を調べることです。買取り相場だけでなく、切手に対する知識を深める事で相場に関わりなく、取引を優位にできるのです。
買取り専門店には、公式サイトで相場を公開しているところもありますが、この買取り相場はお店によって違ってきます。それらを見比べる事は、取引を優位にするために重要な事です。
プレミア切手の価格が下がる理由
同じ切手でも査定額に変化が現れます。「汚れ」「折り目」「傷」がある場合は、価値が下がります。切手を保存する時は、専用のフォルダーに入れると保存状態を保つ事ができます。
あなたの切手の買取り価値はいくら?
普通切手シートの取引価格は、80~90%が一般的とされています。記念切手シートは、45~89%と大きな幅をもって取引されます。査定額に差があるのは、額面の金額と比例し買取り率が上がるためです。
シートのみでなくバラでの売買を行っている店もあります。バラ切手の場合は45~85%での買取りが一般的です。枚数が少ないからと遠慮は必要ありません。是非、機会をつくり査定することをお勧めします。
バラ切手だけでなく、汚れや折れ傷があっても、価格は下がるものの買取りしてもらえます。使う予定が無い少額切手だからと捨てずに、査定を依頼してもらうと良いでしょう。
切手の収集をしていた人のものであれば、その中に高額取引がされているプレミア切手が混ざっている可能性もあります。
買取り価格が低いバラ切手を高く売るには?
同じ額面の切手でもシートとバラでは買取り価格が違ってきます。同じ額面でもシートのほうが高額で取引されるのです。切手の売買と言うとプレミア切手ばかりを連想する人がいます。
日常的に切手を文具等と一緒に乱暴に扱う人や、保管しやすいからと切り取ってバラ状態で保管する人もいます。
もし使う予定が無いなら、売却しようとなった時を考え少しでも高額となるよう保管してください。バラした場合は切手を専用フォルダーで保管することで、買取り額のUpに繋がります。